「できる」を支援する!

らくさい作業所(就労継続支援 B型)

らくさい作業所では、視覚障害者が日々作業に取組んでいます。
施設見学に来所された方々は、見えない・見えにくい不自由さのあるみなさんが、作業に取組んでいる姿を見て、たいへん驚かれます。
「見えない=できない」というイメージを払拭するみなさんの頑張りには、支援する側が教えられることが多々あります。
個々の可能性に沿った支援プランを作成し、成功体験や自己理解等、それぞれの目標に向かって、成長する喜びをモチベーションに支援が取組まれています。
全国的に視覚障害者に特化した就労継続支援B型の事業所は数少ないです。また、施設入所支援も一体的に併設している多機能型事業所です。「働く・生活する・訓練する」視覚障害者に配慮したプログラムで支援をいたします。

洛西寮で過ごされて新しい一歩を踏み出されたKさんのインタビューです↓

インタビュー Kさん
「行動に移したから今の自分がいる。道が見えた。」
「残りの人生立ち止まらず、過去は思い出、未来に向かって欲しい。」


定員:40名
作業科目:点字印刷、ミシン縫製(自主製品・下請)、菓子箱加工、下請作業等

【日 課】
09:00   朝礼
09:30  ~ 12:00  作業(11:00水分補給)
12:00  ~ 13:00  昼食
13:00  ~ 16:00  作業(14:45~15:00休憩)
※水曜日・金曜日の作業は14:45まで=買物支援、音楽、体操、居室支援等を行ないます。

★点字作業
主に京都市の広報誌の点字版を作成しています。納期に間に合うように、メンバーで協力して、質の高い点字広報を発行できるように、がんばっています。

★ミシン縫製
自主製品では、給食袋や体操服入れ・腕カバー等を作成しています。下請では、和装小物袋や京都土産の巾着などを請け負っています。施設見学される方は、視覚障害者が工業用ミシンで縫製をしている姿に感動されます。

★下請作業
京菓子の箱や数珠製作、京都の布製品の仕上げ作業など、観光都市京都の土産物の一端を担っていることを誇りに思います。


施設入所支援

視覚障害者に特化した施設として、仲間と安心して暮らせます。
生活の中でのリハビリテーションやソーシャルスキルを、個々の強みを活かした支援により、本来の能力や可能性を見てエンパワーメントできる支援を心がけています。

【支援内容】
健康管理・栄養ケア・買物支援・居室支援・歩行訓練・リハビリテーション